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下肢静脈瘤手術 333肢! [ひとりごと]

開院後の下肢静脈瘤手術(静脈抜去術もしくはレーザー治療)が、333肢になりました[exclamation×2]
私自身の下肢静脈瘤手術件数も1200肢を超えました。

お待ち頂いている患者様が少しでも早く手術を受けられるよう、スタッフのみんなが色々な改善を重ねてきた結果、最近では月に55肢以上の手術を行うことが出来るようになりました。
執刀医は私一人ですので、スタッフ皆さんの多大な頑張りがなければ、到底こなすことの出来ない手術数です。
スタッフの皆さんに、心から感謝します[わーい(嬉しい顔)]
これからも、ますます頑張りましょう[手(グー)]



毎日のように静脈瘤手術を行っているのですが、まだまだ新しい発見やひらめきがあります。

「経験に勝るものなし」

たくさんの手術が、職人としての技術に磨きをかけてくれます。

より良い治療を施すことが出来るよう、私もスタッフのみんなもさらに経験を積んで、ますます進歩して行きます[exclamation×2]



院長

藤澤心臓血管クリニック(mail@fujisawa-clinic.info)
http://fujisawa-clinic.info/

下肢静脈瘤日帰り手術200肢 [ひとりごと]

開院後の下肢静脈瘤手術件数が200肢になりました。
静脈抜去術、レーザー手術ともに、全て日帰りです。

「安全性」と「確実な治療」を徹底しつつ、作業の全ての過程を効率化させることで、一日に手術できる件数が増えてきました。
沢山のお待ち頂いている患者さまのために、スタッフのみんなが一生懸命考えてくれています。

さらなる効率化とサービスの向上を求めて、ガンバリます!






今月の「座談会・第4弾!」は、ベジフルビューティーアドバイザー・斎藤さやか氏の講演を企画しています。

詳しくは、明日のスタッフブログで・・・





院長

藤澤心臓血管クリニック(mail@fujisawa-clinic.info)
http://fujisawa-clinic.info/

3月! [ひとりごと]

今日から三月。
小樽市内の雪もだいぶ少なくなりましたが、まだ寒い日が続いており、春が来るのはまだ少し先かなぁという気候です。

昨年11月15日に開院してからの下肢静脈瘤手術件数は、静脈抜去術とレーザー治療を合わせて今日で130例になりました。
月~土まで、木曜日を除いて毎日手術を行っておりますが、現在のところ5月末まで手術予約が埋まっている状況です。

なるべく早い時期に手術を施すことが出来るように調整しているのですが、一人ひとりの患者さまに納得のいく治療を受けて頂きたく、診察と手術に十分な時間をかけておりますので、手術まで長い待ち期間が出来てしまっております。

現在、スタッフ増員・業務効率化等で、手術待ち期間短縮に向けての対策を進めております。
誠に申し訳ございませんが、ご理解のほど、宜しくお願い致します。



追記
当院で下肢静脈瘤手術を受けられたH.O様から、心温まるメールを頂きました。
これからの、より良いクリニック作りに、とても力になるコメントです。ありがとうございます。


院長

藤澤心臓血管クリニック
http://www.fujisawa-clinic.info/
mail@fujisawa-clinic.info

北海道新聞 [ひとりごと]

今朝の北海道新聞・朝刊に、当院のレーザー治療が記事として取り上げられ、終日、予約やお問い合わせの電話が鳴り続けました。
お問い合わせ担当の事務スタッフは、一日中電話で話しつつ、電子カルテの予約画面とにらめっこ・・・。お疲れ様です。

北海道のあちこちから沢山のお電話・メール・FAXを頂き、悩んでいる患者さまがとても多いことを実感しました。
なるべく早く診察・手術が出来るよう、当院も全力で対応します。

なお、「静脈抜去術を行うには3日~1週間の入院が必要」と書かれておりましたが、当院では、基本的に静脈抜去術もレーザー手術も日帰りで行っています
取材の際にはそのようにお伝えしたのですが、うまく伝わらなかったようです・・・[ふらふら]

札幌地方はもとより、全道各地から患者さまが来院されています。今日も、上川地方の患者さまに日帰り手術を行いました。

遠方から時間をかけて来られる患者さまにも十分満足して頂けるよう、検査・診察・手術にはしっかりと時間をかけておりますので、一日に診察・手術出来る患者さまの数がどうしても限られてしまいます。

「これまでの数多くの診察経験・手術経験を生かして、安全で高品質な治療を提供したい」という信念のもと、日々診療を行っております。

初診・手術までしばらくお待ち頂く場合がありますが、「待った甲斐があった!」といわれる診療を目指して努力しておりますので、なにとぞご容赦頂きたいと思います。


なお、基本的に下肢静脈瘤は良性の病気ですので、必ずしも「手術をしなければならない」という病気ではありません。
また、単に「エコー検査で静脈に逆流があるから手術しなければならない」という病気でもありません。

空気容積脈波検査(足に袋を巻いてむくみを調べる検査)などで、異常なむくみがあることを確認した上で、こむら返り・だるさ・湿疹などの症状がある場合、手術をすれば症状が改善します。

見た目にボコボコしていても、症状がなければ手術をしなくても問題ありません。
ただ、将来的に症状が出てくる可能性がありますので、気になる場合はむくみの程度をきちんと検査して、今後どうなるのか調べておくのが望ましいと言えます。

「ボコボコしているから手術が必要です!」
「エコーで逆流しているから手術が必要です!」
と言われた場合、自分に症状があるかを確認してください(むくみ・倦怠感・湿疹など)

症状がなければ、手術を急ぐ必要はありません(美容的に治したい!という方は別ですが・・・)

いずれにしても、自分が納得のいく治療を受けることが大切です。



なお、今週土曜日午後二時から、下肢静脈瘤をメインテーマとした講演会を小樽市民会館で行います。
楽しくお話ししたいと思いますので、ご近所の方、お気軽にご来場ください。


院長




藤澤心臓血管クリニック
http://www.fujisawa-clinic.info/

レーザー手術か?静脈抜去術か? [ひとりごと]

レーザー手術が保険適応になったこともあり、最近、下肢静脈瘤についてのテレビ報道が増し、当院を受診予約される患者さまも日増しに増えております。

これまでレーザー手術は保険適応外でしたので、一般的に20-30万円もする治療でした。したがって、医療費という面で、手術を受けにくいという現状がありました(両足だと50万円!)。
しかし今年から保険適応になったことで静脈抜去術との差が大幅に縮まり、選択肢の一つとして考えやすい手術に変わりました。

当院の治療費(手術当日の費用)は、3割負担の方で、
・静脈抜去術 → 3.6~4.5万円(片足)
・レーザー手術 → 静脈抜去術 + 14000円 = 5~6万円前後

1割負担の方で、
・静脈抜去術 → 1.2~1.5万円(片足)
・レーザー手術 → 静脈抜去術 + 4200円 = 2万円前後

特に自己負担の割合が低い方にとっては、以前の20-30万円に比べると大幅に治療費が安くなったと言えます。

しかし、「レーザー手術」と「静脈抜去術」のどちらの治療法が適しているのかは、それぞれの患者さまの静脈瘤の状態によって変わりますし、患者さまの希望する点によっても変わります。

太ももの静脈瘤がひどく膨らんで蛇行しているような場合は、レーザー手術は適しておりません。
また、レーザー手術の場合、レーザーで閉塞させた血管が、しばらくの間、硬くしこりになったり、つっぱり感や痛みを生じることがあります。

静脈抜去術(当院の逆行性PINストリッピング法)では、「足の付け根」と「すねの部分」に5mm程の切開を必要としますが、血管は抜いてしまいますので、レーザーで閉塞させた後のようなしこりは残りません。

膝から下(すねの部分やふくらはぎ)の血管がひどく膨らんでいる場合は、小さな切開で取り除いたり、硬化剤という注射でつぶす必要があり、この部分の治療は、レーザー手術でも静脈抜去術でも同じ方法が行われます。

当院の場合、静脈抜去術もレーザー手術も、同じ麻酔法による日帰り手術を行っておりますので、体の負担はどちらの手術法でも変わりません。


「レーザーが良いのか?」
「静脈抜去術が良いのか?」


通常の下肢静脈瘤治療においては、静脈抜去術でもレーザー手術でも、全身麻酔・腰椎麻酔(下半身麻酔)は不要で、日帰り手術が可能です。
レーザー治療が保険適応となった現在、「それぞれの治療法のメリット・デメリット」「治療を受ける病院の手術法・麻酔法・キズの大きさなど」を十分に相談して、納得のいく手術法を選ぶことが大切です。


院長



藤澤心臓血管クリニック
http://www.fujisawa-clinic.info/

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