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日本静脈学会 in 大宮 [お知らせ]

今月初旬、さいたま市大宮区で開催された「日本静脈学会」に、当院の看護師・検査技師とともに参加してきました。

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この学会の間、国内トップクラスの著名なDrと直接お話しさせていただき、当院の治療方針が正しい方向に進んでいることを再確認できました。


下肢静脈瘤手術件数日本一の坂田Dr(大阪府・坂田血管外科クリニック)は、これまでの一万例以上の手術経験をもとに、きわめて説得力のある意見を述べていました。

その意見とは、「日帰り静脈抜去術(ストリッピング)が、極めて小さなキズで、極めて手際よく出来るならば、レーザーよりも静脈抜去術を勧める」というものでした。

私も全く同じ意見で、実際に当院でも、レーザーよりもストリッピングの方が、術後の痛み・内出血・つっぱりなどの合併症が少ないという治療成績が出ています。

ただし、静脈抜去術が「極めて小さなキズで、極めて手際よくできる」という技術が必要ですので、多くの施設では、日帰りレーザー治療を第一選択としているようでした(なお、今の時代、第一線の病院では、全身麻酔や入院を必要とする病院は皆無でした)。


坂田Drは、当院開院前に私に技術指導と経営指南をして下さった恩師の一人です。
今回の学会でも、手術方法や病院経営などについて、たっぷりアドバイスを下さいました。
今は一日7例!の日帰り手術を行っているそうで、そのスケールに圧倒されました。



また、当院のモデルとなっている「白石心臓血管クリニック」の白石院長にもお会いし、忌憚ない意見交換をさせていただきました。

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さらに、国内最高レベルの手術経験を持つ、諸國眞太郎クリニックの諸國院長、広島逓信病院の杉山Drにも、技術指導していただきました。



一流のDrと、同じ土俵で同じレベルの治療をしなければ、ベストの治療とは言えません。
また、看護師や検査技師も一流の仕事をしなければいけません。

これからも、全国の先生方のご指導を受けながら、より良い治療を追及していきます!



院長

藤澤心臓血管クリニック
http://www.fujisawa-clinic.info/
mail@fujisawa-clinic.info
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