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北海道新聞 [ひとりごと]

今朝の北海道新聞・朝刊に、当院のレーザー治療が記事として取り上げられ、終日、予約やお問い合わせの電話が鳴り続けました。
お問い合わせ担当の事務スタッフは、一日中電話で話しつつ、電子カルテの予約画面とにらめっこ・・・。お疲れ様です。

北海道のあちこちから沢山のお電話・メール・FAXを頂き、悩んでいる患者さまがとても多いことを実感しました。
なるべく早く診察・手術が出来るよう、当院も全力で対応します。

なお、「静脈抜去術を行うには3日~1週間の入院が必要」と書かれておりましたが、当院では、基本的に静脈抜去術もレーザー手術も日帰りで行っています
取材の際にはそのようにお伝えしたのですが、うまく伝わらなかったようです・・・[ふらふら]

札幌地方はもとより、全道各地から患者さまが来院されています。今日も、上川地方の患者さまに日帰り手術を行いました。

遠方から時間をかけて来られる患者さまにも十分満足して頂けるよう、検査・診察・手術にはしっかりと時間をかけておりますので、一日に診察・手術出来る患者さまの数がどうしても限られてしまいます。

「これまでの数多くの診察経験・手術経験を生かして、安全で高品質な治療を提供したい」という信念のもと、日々診療を行っております。

初診・手術までしばらくお待ち頂く場合がありますが、「待った甲斐があった!」といわれる診療を目指して努力しておりますので、なにとぞご容赦頂きたいと思います。


なお、基本的に下肢静脈瘤は良性の病気ですので、必ずしも「手術をしなければならない」という病気ではありません。
また、単に「エコー検査で静脈に逆流があるから手術しなければならない」という病気でもありません。

空気容積脈波検査(足に袋を巻いてむくみを調べる検査)などで、異常なむくみがあることを確認した上で、こむら返り・だるさ・湿疹などの症状がある場合、手術をすれば症状が改善します。

見た目にボコボコしていても、症状がなければ手術をしなくても問題ありません。
ただ、将来的に症状が出てくる可能性がありますので、気になる場合はむくみの程度をきちんと検査して、今後どうなるのか調べておくのが望ましいと言えます。

「ボコボコしているから手術が必要です!」
「エコーで逆流しているから手術が必要です!」
と言われた場合、自分に症状があるかを確認してください(むくみ・倦怠感・湿疹など)

症状がなければ、手術を急ぐ必要はありません(美容的に治したい!という方は別ですが・・・)

いずれにしても、自分が納得のいく治療を受けることが大切です。



なお、今週土曜日午後二時から、下肢静脈瘤をメインテーマとした講演会を小樽市民会館で行います。
楽しくお話ししたいと思いますので、ご近所の方、お気軽にご来場ください。


院長




藤澤心臓血管クリニック
http://www.fujisawa-clinic.info/

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